江さんの話はのっけから抜群におもしろくて、ぐいぐいその世界に引き込まれていく魅力にあふれていた。レジメを読むとかなりレベルの高い内容となっていると感じるが、話を聞きながら進めていくので分かりやすくまた、深く考えさせてくれる。「僕らは何を書くのか」「何に書くのか」「何によって生計をたてているか」「何を表現しているのか」といった根本的な問いかけを、みんなで根性いれて考えようというのがこのワークショップの目的だ。
二日間を通して感じたことは、人間的なもしくは身体的なコミュニケーションの重要性や、情報と情報化の違いの認識をもつということ、今までにないまったく新しいメディアを考えなければだめだということだ。
「どうしたらいいのか分からない時にどうしたらいいのかが分かることをその新しいメディアに乗せることこそクリエーターの宿命だ」と江さんは言っていた。
身体を鍛えるように筋肉をつけるように書くという修練をしながらああでもないこうでもないともがきつつ、考えて考え抜くしか道はひらけないということだ。だからもしそれが何か分かった時、あっと驚くようなものが生まれてくるに違いないと思う。
そう考えるだけでワクワクしてしまう。
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